病院、整形外科、ペインクリニック、一般的な接骨院、整体院で、鎮痛剤、筋弛緩剤、ステロイド注射、手術、温熱、マッサージ、電気治療などの治療を受けても改善しないことが多々あります。これは対症療法だからです。

病院でバネ指の原因は手指の腱鞘の炎症、手指の使いすぎと言われ、炎症止めの注射やそれでもよくならなければ手術をすすめられますが、それも対症療法です。なぜならば、手指の腱鞘の炎症を起こしているさらに原因を突き止めて処置しなければまた元に戻って再発したり、他の箇所で発症してしまうのです。

一般の整骨院や整体院では手指や腕の筋肉のコリをほぐせばいいと思って、しっかり揉んでほぐしたり電気を当てて鎮痛をしますが、根本からは良くなりません。自然治癒力を上げるための整体、手や腕の深い筋肉をしっかりほぐす、長い時間かけてマッサージする、頚椎をボキッと矯正する、このようなことは間違った施術なことが多いのです。

これらは根本治療ではありません。なぜかというと、バネ指を引き起こしている根本原因をさまざまなケースごとに見つけ出していないからです。根本原因は、一般の整骨院、整体院はもちろん、整形外科に行ってレントゲンや一般的な徒手検査をしてもわからないことが多いのです。

バネ指とは簡単に言ってしまえば、使いすぎて『腱』と言われるスジが炎症を起こした状態です。通常、関節を動かすために腱が操り人形の糸のように作用します。使いすぎたり、負担のかかる使い方によって、腱が摩擦強くなり、繰り返され炎症を起こします。その炎症箇所が腫れて膨らんだり刺激で太くなってしまい、腱がスムーズに通れなくなってしまったものがバネ指です。

このまま痛みをかばって使っていると炎症とともに、『腱』『関節』『じん帯』などがさらに歪んでどんどん硬くなってしまい、炎症が治まったとしても痛みや弾けるようなバネ現象がなかなか引かないことが多く見られます。

ですが、この炎症を起こしている原因こそ、体の『歪み』です。原因となる歪みは、バネ指となっている手首や指にあるとは限りません。肘や肩関節、背骨、骨盤や下肢の関節、足首に原因となる歪みがあることがあります。なので、歪み、硬さが取れなければ根本的なところは治ってきません。当院では、炎症はもちろんのこと、根本原因である硬さをとっていき症状の改善を目指していきます。

それは、根本原因を見つけるための『検査』です。しっかり根本原因を突き止めたうえで、整体を行います。根本改善するためには、最優先として、どんな方法で整体や施術を行うかよりも、どの部分に整体や施術を行うかが重要です。

どんなに丁寧にしっかり時間をかけて施術をしても、原因となる部分に整体を行わなければ、効果は半減するどころかまったく効果が現れないこともあります。それくらい、根本原因を見つけだす『検査』は重要なのです。

それに対して、朝霞のちいさな鍼灸整体院ではバネ指の根本改善が望めます。その人その人のバネ指に最適な施術法を選択します。自然治癒力を高めるのは、当然のことで、その自然治癒力を効率よく、どの部分に働かせれば、バネ指に効果的なのか？までを見据えた整体を行っています。

そのために、朝霞のちいさな鍼灸整体院では初回だけでなく毎回独自の検査を全身に行い、その中からバネ指の原因と考えられる箇所を特定し整体を行います。

・バネ指の根本原因を突き止めるための検査

・バネ指の根本原因に対する適切な整体法

この2つによって、バネ指を起こしている局所の対症療法だけでなく根本改善の効果が期待できます。