ぎっくり腰

整形外科、一般的な接骨院、整体院に行って、ぎっくり腰や腰椎捻挫と診断されても、有効な治療法はなく、安静を指示され、痛み止めの薬、鎮痛剤の注射、湿布、アイシング、電気治療、マッサージ、針治療、ストレッチなどで様子を見てくださいと言われる。これらを受けても改善しないことが多々あります。これは対症療法だからです。

病院でレントゲン、MRI、CTの検査をしても異常が見つからないか、あっても病的でないことがほとんどです。そういう場合は、ぎっくり腰という診断名がつくことが多く見受けられます。

これらは根本治療ではありません。なぜかというと、ぎっくり腰を引き起こしている根本原因をさまざまなケースごとに見つけ出していないからです。根本原因は、病院に行ってレントゲンや一般的な徒手検査をしてもわからないことが多いのです。

そもそも、ぎっくり腰の原因とは何でしょうか？重いものを持ったから？強く体を捻ったから？意外にもこういった強い力で痛めてしまうことはとても少ないケースです。８割以上が、ちょっと物を取ろうと腰を捻ったとき。朝靴下をはこうとしたとき。くしゃみをしたとき。など、日常的な動作で起こるのです。こんなちょっとしたことで起こるのは、理由があります。それは、それまでに蓄積されてきた原因があるからです。溜まりにたまって、きっかけとしてちょっとした動作で痛みが現れているだけです。

その溜まっている原因こそ、『歪み』なのです。その蓄積された歪みによる負担で筋肉などの硬さが限界になり、ちょっとした刺激で損傷してしまった状態です。例えるなら、古く硬くなった輪ゴムを引っ張ると簡単に切れてしまうのと同じことです。

まず、体の歪みというものは、普段の姿勢や疲れから起こるものよりも、内臓疲労を軽減するために、表面の筋肉、筋膜、骨格がかばって生じているものです。

内臓疲労により生じた歪みがそのまま回復せず、さらに内臓疲労が増えると歪みはもっと蓄積されます。それとは別に体を酷使したり、良くない生活習慣を送っていると、歪みは悪化します。そうなると、歪みや負担の逃げ道はなくなり、ちょっとしたきっかけでぎっくり腰となって現れるのです。

それは、根本原因を見つけるための『検査』です。しっかり根本原因を突き止めたうえで、整体を行います。根本改善するためには、最優先として、どんな方法で整体や施術を行うかよりも、どの部分に整体や施術を行うかが重要です。

どんなに丁寧にしっかり時間をかけて施術をしても、原因となる部分に整体を行わなければ、効果は半減するどころかまったく効果が現れないこともあります。それくらい、根本原因を見つけだす『検査』は重要なのです。

それに対して、朝霞のちいさな鍼灸整体院ではぎっくり腰の根本改善が望めます。その人その人のぎっくり腰に最適な施術法を選択します。自然治癒力を高めるのは、当然のことで、その自然治癒力を効率よく、どの部分に働かせれば、ぎっくり腰に効果的なのか？までを見据えた整体を行っています。

そのために、朝霞のちいさな鍼灸整体院では初回だけでなく毎回独自の検査を全身に行い、その中からぎっくり腰の原因と考えられる箇所を特定し整体を行います。

・ぎっくり腰の根本原因を突き止めるための検査

・ぎっくり腰の根本原因に対する適切な整体法

この2つによって、ぎっくり腰を起こしている局所の対症療法だけでなく根本改善の効果が期待できます。