整形外科、病院、一般的な接骨院、整体院に行って、肋間神経痛と診断されても、有効な治療法はなく、バストバンドや晒しの固定、痛み止めや筋弛緩の薬、鎮痛剤の注射、湿布、アイシング、電気治療、マッサージ、針治療などで様子を見てくださいと言われる。これらを受けても改善しないことが多々あります。これは対症療法だからです。

病院でレントゲン、MRI、CTの検査をしても異常が見つからないか、あっても的確な処置が無いことがほとんどです。

これらは根本治療ではありません。なぜかというと、肋間神経痛を引き起こしている根本原因をさまざまなケースごとに見つけ出していないからです。根本原因は、病院に行ってレントゲンや一般的な徒手検査をしてもわからないことが多いのです。

肋間神経痛の原因の多くが外傷性とウィルス性です。外傷性は、ぶつけたりする打撲、ひねっての捻挫、筋挫傷。肉離れなどです。ウィルス性は、帯状疱疹ヘルペスウィルスが代表的です。

この2つは、まったく別の原因ですが、共通した大事な直さなくてはならない原因があります。それが、肋椎関節の歪みです。肋椎関節というのは背骨、椎骨と肋骨をつなぐ関節で、体の動きや呼吸に関係します。外傷性の場合には、その衝撃などにより肋椎関節がゆがみ肋間神経に負担をかけます。表面的には時間とともに改善しますが、この歪みは整えないと残ってしまい、肋間神経痛が長引くか再発します。次にウィルス性では、もともとの不良姿勢などで肋椎関節が歪んでいて、そこにウィルスが炎症を起こしやすい状態となっているものです。

このように、本当の原因となっているのは、『体の歪み』なのです。

かといって、肋椎関節だけを調整すれば良いわけではありません。整形外科や接骨院で治療したが治らず、肋間神経痛のみに対する治療では良くなっていないとすると、全体的なバランスや離れた箇所の歪みが関係していることが考えられます。なぜかというと、筋膜は全身タイツのように覆っていて離れたところに歪みが生じても結果的に肋間神経痛に影響や症状が出る事もあるのです。

まず、体の歪みというものは、普段の姿勢や疲れから起こるものよりも、内臓疲労を軽減するために、表面の筋肉、筋膜、骨格がかばって生じているものです。

内臓疲労により生じた歪みがそのまま回復せず、さらに内臓疲労が増えると歪みはもっと蓄積されます。それとは別に体を酷使したり、不良姿勢、良くない生活習慣を送っていると、歪みは悪化します。そうなると、歪みや負担の逃げ道はなくなり、ちょっとしたきっかけで肋間神経痛となって現れるのです。

それは、根本原因を見つけるための『検査』です。しっかり根本原因を突き止めたうえで、整体を行います。根本改善するためには、最優先として、どんな方法で整体や施術を行うかよりも、どの部分に整体や施術を行うかが重要です。

どんなに丁寧にしっかり時間をかけて施術をしても、原因となる部分に整体を行わなければ、効果は半減するどころかまったく効果が現れないこともあります。それくらい、根本原因を見つけだす『検査』は重要なのです。

それに対して、朝霞のちいさな鍼灸整体院では肋間神経痛の根本改善が望めます。その人その人の肋間神経痛に最適な施術法を選択します。自然治癒力を高めるのは、当然のことで、その自然治癒力を効率よく、どの部分に働かせれば、肋間神経痛に効果的なのか？までを見据えた整体を行っています。

そのために、朝霞のちいさな鍼灸整体院では初回だけでなく毎回独自の検査を全身に行い、その中から肋間神経痛の原因と考えられる箇所を特定し整体を行います。

・肋間神経痛の根本原因を突き止めるための検査

・肋間神経痛の根本原因に対する適切な整体法

この2つによって、肋間神経痛を起こしている局所の対症療法だけでなく根本改善の効果が期待できます。