朝霞のちいさな整骨院には、起立性調節障害で学校に行けず、悩んで治療に来られるご家庭の相談を受けることが少なくありません。
先日、うつむいたままほとんど話せないお子さんと、お母さんが来院されました。
施術のあと、お母さんと二人でお話する時間がありました。
- 「病院にも通ったけど良くならない」
- 「学校にも行けなくなってしまった」
- 「どうしたらいいのか分からない」
そう話しながら、お母さんは涙を流されていました。
我が子が苦しむ姿を見るのは、本当に辛いことだと思います。親として当然の感情だと思います。
ただ、こういう場面で私はいつも考えることがあります。
一番つらいのは誰なんだろうか。
子どもは今、学校に行けないこと、周りと同じように生活できないこと、将来への不安など、言葉にできないストレスを抱えています。
しかも子どもは、自分のことだけでなく親の期待や願いも感じ取っています。
- 「学校に行ってほしい」
- 「普通に生活してほしい」
親として当然の願いです。
でも子どもは、その想いを感じるからこそ、本当は
- 「行きたくない」
- 「つらい」
そう思っていても言えないことがあります。
「学校に行きたい」
そう口にする言葉も、本心というより親を安心させるための言葉になっていることもあります。
子どもは、自分の苦しさに加えて親をがっかりさせたくない気持ちも抱えながら過ごしていることがあるんです。
だからこそ、親がつらいのは当然ですが、子どもの未来を変えるためには、どこかで覚悟を決めることも必要だと思っています。
改善を目指すとなると、いくつかの負担があります。
たとえば
- 治療にかかる金銭的な負担
- 親として関わり方を見直す負担
- 第三者から現実を指摘される負担
正直、どれも楽ではありません。耳の痛いことを言われることもあると思います。
でも残念ながら、そこを通らずに改善していくケースは多くありません。
起立性調節障害は、単に体の問題だけではなく
- 生活習慣
- 家庭環境
- 親子関係
- ストレスのかかり方
など、いろいろな要素が絡んでいることが多いからです。
一方で世の中には、とても優しく寄り添ってくれる治療院や病院もあります。
「無理しなくていいよ」
「そのままで大丈夫」
「うちに通えば良くなります」
つらい時には、こういう言葉に救われることもあります。
ただ正直なところ、居心地が良いだけで状況が変わらないこともあります。
優しい言葉は、その場の安心にはなります。でも、子どもの未来を変えるとは限りません。
もちろん、親御さんやお子さんを追い込むつもりはありません。
でも未来を変えたいなら、どこかのタイミングで現実と向き合って、覚悟を持って取り組む。そういう段階が必要になることもあります。
起立性調節障害で困っている方を本当に手助けしたいと思っている私は、ただ優しい言葉をかけるだけではなく、本気で改善を目指すご家庭と向き合っていきたいと思っています。
もし今
「どうしたらいいのか分からない」
「このままで大丈夫なのか不安」
そう感じている方がいたら、一人で抱え込まずご相談ください。
朝霞で整体をお探しの方は、子どもの未来のために、今できることを一緒に考えていきましょう。





