小学校低学年~大学生まで起立性調節障害のお子さんが増えています。
- 症状は
- 朝、頭痛で起きられない
- 平日は特に調子が悪い
- 夕方から元気なため寝るのが遅くなる
- ある日、急に発症した
- 病院で血圧の薬を飲んだら逆に調子が悪くなった
といった具合です。
病院で診察を受けて、起立性調節障害の診断を受ける子もいれば、当てはまらず診断がつかない子もいます。
それくらい医学でもあやふやな病気として捉えられています。
病院での治療は対症療法のみです。原因が分からないためです。
- 頭痛には鎮痛剤
- 朝起きられないのは昇圧剤
- 不安やイライラには精神薬
です。
これで治る子は良いですが、大半は治らず困っている親御さんが特に多いです。
ある医師のお話しでは、
『根本原因は栄養不足だ』
ということも仰っていました。
現在では、気を付けて食事をさせていても、栄養価が昔より低く、男女ともにだいたい12~17歳で必要栄養素量のピークが来ます。この時には大人よりも倍くらいの栄養素を取る必要があります。
ですが、足りていません。ここに原因があって起立性調節障害が起きているのではないかと推測します。栄養だけで治るわけではありませんが、栄養の観点も含め起立性調節障害を改善していきましょう(^^)