初めての出産、初めての子育てをする中で、育児中に手首を痛めたり、違和感を感じたことがある人は84%もいるそうです。。
手首の痛み、違和感を感じたママのうち93%が初産の方だそうです。
つまり、子育て経験のあるママに対して、赤ちゃんの抱き方のコツを掴めていなかったり、不慣れな動作が多い事が手首の痛みに繋がっているようですね。
手首の痛みの原因
①頻繁な授乳や長時間抱っこ
一歳までの赤ちゃんの重さは3kg~10kgです。授乳のたびに抱っこしたり、長時間の抱っこは手首に負担がかかります。
②産後の女性ホルモン減少
産後分泌が減少するエストロゲンには炎症を抑える作用があるので、産後のママは腱鞘炎を起こしやすい状態となります。
セルフケア
抱っこの仕方を工夫する
下側の手は手の平を使わず、手を裏返して手の甲を当てるようにしてみましょう。
こうすることで前腕全体で支えるようになり手首の負担は軽減されます。
片手で何かをするのではないのなら、両手を繋げてロックすると安定感が増します。
湿布、抱っこ紐を使って負担を減らす
違和感を感じたら湿布など積極的に利用して腱鞘炎を予防しましょう。
また、抱っこ紐、授乳クッション、サポーターなどを使用すれば手首の負担が軽減します。
まとめ
- 産後のママのほとんどは手首の悩みを抱えている。
- 抱っこの仕方を工夫したり、抱っこ紐などのツールを活用して手首の負担を軽減しましょう。