育児中の肩こりの原因
1.同じ姿勢の時間が多い
赤ちゃんを抱っこを長時間続けていることが多いですよね。
また、未経験による不慣れな抱っこ、精神的に緊張しっぱなしである事も一層身体をこわばらせます。
2.運動不足
妊娠中や産後は当たり前なのですが、運動不足になります。かといってまだ小さな赤ちゃんを連れてジョギングやジム通いなどできないですよね。
運動不足になると全身の血流が悪くなり肩こりを引き起こします。
肩こり対策のセルフケア
肩甲骨を動かすエクササイズ
肩こりを解消するのに効果的なのは固まってしまった肩甲骨を動かしてあげることです。
背中にある肩甲骨を開閉させるのを意識しながら大きく後ろへ10回ほど回しましょう。
ツボ押しで緩める
1.合谷
合谷は手の甲の側、親指と人差し指の骨が交わる手前、人差し指側にあります。肩こりや身体全体の調子を整える万能ツボです。反対の手の親指で、ちょっと痛みを感じるくらいの強さで押しましょう。
2.曲池
ひじを曲げたときにできる、ひじの横皺の端にあります。肩こりのほか、手首の腱鞘炎、胃腸の不調にも効果的です。
身体を温める
身体を温めることで筋肉の緊張をほぐし血液循環が良くなります。また、日常的に緊張しっぱなしの神経をリラックスさせる効果もあります。
38~40度のお風呂にゆっくりと浸かりましょう。
濡らしたタオルを電子レンジで温めて蒸しタオルを作り、肩から首のあたりに乗せてください。
まとめ
- 育児中は抱っこや運動不足など肩こりを起こしやすい。
- エクササイズやツボ押し、身体の温めなどで対策をとる。